研究課題
基盤研究(C)
焦点化に関わる事象について、省略や文断片、否定、WH-構文、照応を中心に研究した。生成文法の標準的アプローチの問題点を洗い出し、新しい言語機能モデルを探索するために、統語構造-意味、統語構造-音韻のインターフェイスのみならず、言語運用に関わる問題を取り上げて、研究した。稲田は、特に文法における言語運用上の要請について、文断片による応答を中心にして研究し、福岡言語学会40周年記念大会その他で結果を公表した。また、等位接続構造に関わる統語範疇の問題についても、独自の提案を行った。西岡、今西は、否定、照応、削除に関わる現象とインターフェイスの問題について新しい提案を行い、論文や学会で公表した
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すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 1件)
言語学からの眺望2013(九州大学出版会)
Proceedings of the 8^<th> Workshop on Altaic Formal Linguistics (WAFL):MIT Working Papers in Linguistics (MITWPL) 67, ed. by Umat Ozge
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