研究課題
基盤研究(C)
日本の英語教育に多大な影響を与えた明治・大正・昭和の日本の伝統的英文法を精査し、その特徴を現代の英語教育に生かす方途を探った。取り上げた文法書は斎藤秀三郎『実用英文典』(明治31-32年)、細江逸記『英文法汎論』(大正6年)、市河三喜『英文法研究』(大正元年)であり、その内容をまとめると共に、そこで取り扱われている内容とその記述方法、文法概念の適切さ、練習問題の特徴などの観点から詳細に吟味し、それを現在の学習文法と比較検討し、現在の学習文法の構築に生かす方途を探った。
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東洋英和女学院大学英語研究会
ページ: 101-128