研究課題
基盤研究(C)
戦後期において海外に対する「日本語の普及」という営みが国家的な施策として公認されたのは、1972年に制定された「国際交流基金法」の中で、「日本語の普及」という表現が用いられたのを嚆矢とする。しかし、戦後期の日本はすでに1950年代から、海外の日本語教育と関わっている。換言すれば、1950年代から1960年代にかけての時期は、戦後期における「日本語の普及」事業の前段階あるいは黎明期と位置づけることができる。本研究においては、この時期の「日本語の普及」事業に関し、その政策の状況を考察した。
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言語政策
巻: 第9号 ページ: 1-20
オーストラリア研究
巻: 第25号 ページ: 17-28
大東文化大学紀要(社会科学編)
巻: 第50号 ページ: 247-262