1.繰り越し分については、前年度予定していた教科書コーパスデータ作成基準とコーパスを使用した研究についてのワークショプを開催した。資料を配布し、大学院生や研究者がこのコーパスを使用して研究するための方法を共有した。 このワークショップには学内外から研究者が集まり、コーパス研究の基礎について実際のコーパスをみながら、使用方法を学ぶことができた。招聘した研究協力者による詳細なハンドブックを全員に配布した。 2.昨年度完成していたJSL児童用テキストと指導書については、実践を踏まえて改訂し完成した。実践については23年3月の震災と原発事故の影響により中止され、延期していたため、23年度に持越しになったものである。
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