研究課題/領域番号 |
22520540
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
細川 英雄 早稲田大学, 大学院・日本語教育研究科, 教授 (80103604)
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研究分担者 |
舘岡 洋子 早稲田大学, 大学院・日本語教育研究科, 教授 (10338759)
池上 摩希子 早稲田大学, 大学院・日本語教育研究科, 教授 (80409721)
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キーワード | 信語教育 / アイデンティティ / 教育実践 / 実践研究 / 言語活動 / 自分誌 / 教師養成 |
研究概要 |
平成22年度は、文献資料調査と資料収集を行い、同時に研究会を定期的に開き、本研究のテーマに関する議論の場を形成した。場所は、いずれも早稲田大学早稲田キャンパス22号館で、時間は17:00~19:00。/第1回2010年6月11日(金)春原憲一郎氏(海外技術者研修協会AOTS日本語教育センター長・日本語教育):<資本+国家>主義の変化による個人・国家のアイデンティティの脱&再構築について-複数文化戦略と人種なきレイシズムの密約に関する一考察-/第2回2010年7月16日(金)クレア・マリイ氏(津田塾大学准教授・ジェンダー論):「《わたし》に何が語られるのか-ことばの学びにおける複合アイデンティティ」/第3回2010年10月15日(金)佐渡島紗織氏(早稲田大学准教授・ライティングセンターディレクター):書き手としてのアイデンティティを形成する-大学アカデミック・ライティング・プログラムでの協働的活動を通して/第4回2010年12月10日(金)小沢一仁氏(東京学芸大学准教授・心理学):大学の教養教育において文章を書くことによってアイデンティティに迫れるか?/第5回2011年2月4日(金)河野哲也氏(立教大学文学部・哲学):多言語社会のアイデンティティに関する哲学的考察-チャールズ・テイラーの多文化主義 この研究会の集約として、3月4・5日(土・日)に国際研究集会「言語教育とアイデンティティ形成-ことばの学びの連携と再編」を開催した。基調講演アリーヌ・ゴアール・ラデンコヴィック(スイス・プリブール大学言語教育センター教授)、パネリスト川上郁雄氏(早稲田大学大学院日本語教育研究科・教授)・森美智代氏(鈴峯女子短期大学・准教授)・細川英雄(研究代表者・早稲田大学大学院日本語教育研究科・教授)司会牲川波都季(秋田大学国際教育センター准教授)その他、発表24本。
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