研究課題
基盤研究(C)
本研究では,英文読解方略指導を含む授業実践を通して,英文読解方略使用,動機づけ,一般学習観の関連性を探り,読解力の向上をはじめその効果について検証した。主な研究成果として,英文読解方略使用,動機づけ,一般学習観には概して有意な関係性が認められ,英文読解方略の指導は読解力の向上だけではなく,動機づけや学習観などの関連要因にもプラスの影響を与えうることが判明した。また,これらの個人差要因の初期状態により,その後の発達や要因間の相互作用に違いが生じることも示された。
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DOI: 10.1016/j.system.2013.01.006
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