研究課題
基盤研究(C)
各寺院の歴史書(寺誌)に埋もれていて、これまであまり注目されてこなかった古代文書を発掘し、その集成を行った。また、蔵人(平安時代の天皇の秘書)のマニュアルである『蔵人式』は、現在、さまざまな書物に断片的に引用されて伝わるだけだが、これらの集成を行った。その上で、集成したこれらの史料群を活用して、なかなかおもてに現れにくい、平安時代の朝廷の「政治原理」の展開過程について、さまざまな視角から明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件)
信州大学人文学部人文科学論集人間情報学科編
巻: 47巻 ページ: 165-168
日本史研究
巻: 601巻 ページ: 17-45