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2012 年度 研究成果報告書

日本近世の労働社会に関する総合的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22520675
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本史
研究機関山口大学

研究代表者

森下 徹  山口大学, 教育学部, 教授 (90263748)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード労働社会 / 奉公人 / 仲仕 / 綿打
研究概要

日本近世における労働者社会について、大坂や萩など地方城下町を素材にして検討した。とりあげたのは、港湾で荷役に従事する仲仕、藩に雇用された奉公人、あるいは木綿の加工過程に従事するものなどである。そしてかれらの労働に吸着しようとする業者が成長する一方で、そうした雇用労働のなかには、独自の共同性を維持し、さらには強固な組織を発達させるものもあったことを明らかにした。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2012 2010

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (3件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 萩城下の都市民衆世界2010

    • 著者名/発表者名
      森下 徹
    • 雑誌名

      シリーズ伝統都市 1 イデア

      ページ: 131-156

  • [雑誌論文] 日本近世における労働社会の構造2010

    • 著者名/発表者名
      森下 徹
    • 雑誌名

      歴史評論

      巻: 721 ページ: 56-70

  • [学会発表] 城下町萩の町人社会2012

    • 著者名/発表者名
      森下 徹
    • 学会等名
      近世大坂研究会
    • 発表場所
      於大阪市立大学(大阪市)
    • 年月日
      2012-08-24
  • [学会発表] 近世瀬戸内地域の新田開発と石工2012

    • 著者名/発表者名
      森下 徹
    • 学会等名
      国立歴史民俗博物館共同研究「人の移動とその動態に関する民俗学的研究」
    • 発表場所
      国際ファッションセンタービル(東京都)
    • 年月日
      2012-05-19
  • [学会発表] 近世大坂の運輸労働者2012

    • 著者名/発表者名
      森下 徹
    • 学会等名
      国際シンポジウム・東アジアにおける都市社会史への視座
    • 発表場所
      上海大学(中国・上海市)
    • 年月日
      2012-03-01
  • [図書] 武士という身分-城下町萩の大名家臣団2012

    • 著者名/発表者名
      森下 徹
    • 総ページ数
      214
    • 出版者
      吉川弘文館

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公開日: 2014-08-29  

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