研究課題
基盤研究(C)
(1)『日本国見在書目録』に梁代の書籍が著録されていることを明らかにし、遣隋使・遣唐使以前の百済を介した中国南朝との文化交流について指摘した。(2)『隋書』経籍志掲載の漢籍情報が、隋代の「大業正御書目録」に基づくことを明らかにした。(3)遣唐使が舶載された漢籍が、天平宝字元年十一月癸未勅により、官吏養成教育のテキストに指定されることにより、制度的に受容されたことを立証した。(4)日本古代における仏典将来には、漢籍同様に制約が大きく、一切経は舶載されていなかったことを解明した。
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史学雑誌
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日本史研究
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唐代史研究
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歴史と地理
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法政史学
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ACTA ASIATICA
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