研究課題
基盤研究(C)
大正期は英・仏・独中心のそれまでの世界情勢が一変し、欧州自体が変化しただけでなく、米・ソ連・中国が台頭した。さらに、第一次世界大戦の勃発に象徴されるような急速なグローバル化が進展した。本研究は、このような世界の変化を見ようとして、どれだけの日本人が、どこに、何を視察するため海外渡航したのか、を考察した。この結果、幅広い層から幅広い分野で海外視察が行われ、その後の日本の形成に大きな意味を持ったことを明らかにした。
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近代日本研究(慶應義塾福沢研究センター)
巻: 29 ページ: 105-123
中央公論
巻: 127 ページ: 130-142