研究課題
基盤研究(C)
本研究は、現在の国民国家イランよりもむしろ広義のイランを想定し、西洋に起源する「近代性」がイランにおいてどのように遭遇され、表象され、咀嚼されたかを現場に立つという感覚で探り当てることを目的にした。その結果、インドにおけるイラン家系出自のムスリム文人官僚の果たした役割やイランから派遣された外交代表や留学生の西洋的近代性の摂取の具体相を生彩に把握することができた。
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国際文化研究科論集
巻: 20号 ページ: 95-113
岡洋樹編『歴史の再定義-旧ソ連圏アジア諸国における歴史 認識と学術・教育』東北アジア研究セン ター叢書 45 号(東北大学東北アジア研究 センター)
ページ: 133-168