研究課題
基盤研究(C)
本研究では、植民地期の台湾において仏教という存在が、如何に歴史的、或いは伝統的存在として位置づけられていったのか、その過程について史的研究を行った。とくに日本と中国の仏教勢力によって、台湾の仏教がどのようなものとして捉えられていたのかという点の分析を通じ、台湾の仏教のいかなる部分が切り取られ、仏教の歴史や伝統、そして近代化と結び付けられるのかについて明らかにした。
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圓光佛学院『圓光佛学院報
巻: 18 ページ: 139-196