研究課題
基盤研究(C)
フィラレート(ドロズドフ,モスクワ府主教1782-1867)は、アレクサンドル一世期、正教会の教育改革に参画するが、ロシアの政治体制の改革を志向する「アルザマス」サークルと親しく、当時はかなりプロテスタント寄りの立場をとっていた。この時代、宗教教育省の設立(1817年)等を通じて推進された宗教行政改革のモデルはプロイセンにあったが、正教会からの反発が激しく、1824年に撤回されたと推察される。
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CIAS Discussion Paper
巻: No. 34 ページ: 13-18
専門図書館
巻: No.244 ページ: 34-44