研究課題
基盤研究(C)
岩手県一関市の嶺沢遺跡、平前遺跡などで発掘調査を行い、縄文時代後・晩期の粘板岩を用いた石棒類の生産状況について検討した。また、南部北上高地内の石棒生産に関わる資料を集成し、実測図面の作成を通じて、素材・製作技術・流通に関する分析を行った。特に、遺跡間に共通して敲打技法による特徴的な技法が用いられていることを明らかにした。
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東磐史学
巻: 37 ページ: 3-6