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2012 年度 研究成果報告書

パキスタン・インドの都市搾乳業の展開と屠場に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22520802
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 人文地理学
研究機関福岡県立大学

研究代表者

中里 亜夫  福岡県立大学, 人間社会学部, 教授 (60044343)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード南アジア地域研究 / 人文地理学 / 都市搾乳業 / 白い革命 / デイリー・コロニー
研究概要

英領期インドにおいて植民都市の成長と共に発展した都市搾乳業は、印パ分離独立後新たに地方政府により設置された Dairy Colony (搾乳ウシ飼育団地)を舞台に発展した。パキスタンではカラーチとラホールの二大都市圏で、搾乳用水牛及び改良乳牛の飼育頭数の増加が著しく搾乳業の発展が持続している。インドのデリーとムンバイ大都市圏の搾乳業は、 1980 年代以降の農村酪農の発展によりその役割を低下させ、Colony の零細工場化、スラム化などの問題も生じている。四大都市圏では牛肉輸出を意図した屠場の近代化や再編整備が進展している。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 2011

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] インド・デリー大都市圏のDairy Colony の展開2013

    • 著者名/発表者名
      中里亜夫
    • 学会等名
      福岡地理学会
    • 発表場所
      福岡大学
    • 年月日
      2013-01-27
  • [学会発表] 明治期牛馬取引における牛馬市・牛馬宿の問題についてーパキスタン・シンド州など畜産流通調査との比較-2011

    • 著者名/発表者名
      中里亜夫
    • 学会等名
      福岡地理学会
    • 発表場所
      大阪大学
    • 年月日
      2011-11-26
  • [学会発表] パキスタン・カラーチ大都市圏における搾乳業と屠場に関する研究(1)-搾乳用主牛・牛の取引・流通と問屋制2011

    • 著者名/発表者名
      中里亜夫
    • 学会等名
      地理科学学会
    • 発表場所
      広島大学
    • 年月日
      2011-06-04

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公開日: 2014-08-29  

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