• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2012 年度 研究成果報告書

茅葺き技術の継承と応用に関する民俗学的研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 22520827
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関長崎大学

研究代表者

才津 祐美子  長崎大学, 大学院・水産・環境科学総合研究科, 准教授 (40412613)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード民俗学 / 茅葺き / 民家 / 民俗技術 / 文化遺産
研究概要

茅葺き民家が減少するなかで、屋根を葺く方法も変化し、そのための技術を持つ人もまた少なくなっている。それゆえ、特定の地域限定の技術を持った職人が他地域の茅葺き民家、さらには民家以外の茅葺きを葺くという現象が広がっている。また、従来からある地域を越えた茅葺き職人同士のつながりの他に、近年では全国的なネットワークも構築されようとしている。本研究では、現代の茅葺きを支えるために生じているこうした様々な変化を明らかにした。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2013 2012 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 世界遺産と日本の文化遺産2013

    • 著者名/発表者名
      才津祐美子
    • 雑誌名

      21世紀東アジア社会学

      巻: 5 ページ: 117-130

  • [学会発表] 文化遺産保護制度の変遷-範疇の拡大を中心に-2012

    • 著者名/発表者名
      才津祐美子
    • 学会等名
      全国歴史とまちづくりの福岡大会(招待講演)
    • 発表場所
      ギャラリー松楠居
    • 年月日
      2012-06-02
  • [学会発表] 「景観保全」という課題-文化財保護制度を中心に-2011

    • 著者名/発表者名
      才津祐美子
    • 学会等名
      日本民俗学第63回年会(招待講演)
    • 発表場所
      滋賀県立大学
    • 年月日
      2011-10-01
  • [学会発表] 売られた「合掌造り」のゆくえ-資源化される民家II-2010

    • 著者名/発表者名
      才津祐美子
    • 学会等名
      日本民俗学第62回年会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2010-10-03
  • [図書] 世界遺産時代の民俗学-グローバル・スタンダードの受容をめぐる日韓比較、2013

    • 著者名/発表者名
      才津祐美子、他、岩本通弥編
    • 総ページ数
      277-302
    • 出版者
      風響社
  • [図書] ほろよいブックス酒読み-文学と歴史で読むお酒2012

    • 著者名/発表者名
      才津祐美子、他、ほろよいブックス編集部編
    • 総ページ数
      80-95
    • 出版者
      社会評論社

URL: 

公開日: 2014-08-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi