研究課題
基盤研究(C)
インドネシア調査により、スンバでは1980年代と比べて氏族の重要性が小さくなる一方、生計単位としての世帯の重要性が増したことが明らかになった。子の学歴向上のため、世帯の資源と親族や友人など社会関係を活用する生存戦略が認められる。一方カラワンの貧困地域では、世帯の収入を増やすために女性が海外に働きに出る生存戦略がみられるようになった。その場合、母方の祖母が孫を養育し、彼女らの海外移住労働を支援する。
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桃山学院大学総合研究所紀要
巻: 38巻1号 ページ: 27-48
国際文化論集(桃山学院大学総合研究所)
巻: 46号 ページ: 1-31
巻: 37輯 ページ: 45-59
南方文化