研究課題/領域番号 |
22520839
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 新潟県立歴史博物館 |
研究代表者 |
陳 玲 新潟県立歴史博物館, 学芸課, 研究員 (10373474)
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研究分担者 |
池田 哲夫 新潟大学, 人文社会教育科学系, 教授 (50313490)
飯島 康夫 新潟大学, 人文社会教育科学系, 教授 (20313489)
中野 泰 筑波大学, 人文社会科学研究科, 准教授 (20323222)
田辺 幹 新潟県立歴史博物館, 学芸課, 研究員 (50373478)
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研究協力者 |
岩野 邦康 新潟市歴史博物館, 学芸員
森 行人 新潟市歴史博物館, 学芸員
三井田 忠明 新潟産業大学, 非常勤講師
谷口 陽子 専修大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 災害復興 / 「帰村」 / 資源化 / コミュニティ / 民俗文化 |
研究概要 |
本研究では、2006 年の新潟県中越地震で全戸全壊という甚大な被害に見舞われた中山間地の山村を対象に、震災復旧、復興のプロセスのなかに帰村選択後の集落再建、被災者の生活再建を当事者の災害復興として捉え、個人、集落、集落間、行政などの関係に注目し、帰村以後の生活再建の中で創出してきた重層的なコミュニティの形成過程を民俗学的に捉え整理した。マクロの震災復興のプロセスを背景としながら、集落及びその周辺の復興プロセスをミクロ的に注目し、人々の思い、選択、葛藤と判断などの展開過程を具体的に記録した。
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