研究課題
基盤研究(C)
本研究は、水環境の変化が著しい琵琶湖と太湖周辺地域を対象として取り上げ、環境利用の普遍性と独自性を明らかにした。特に、人々の生活・生業世界から蓄積してきた「複合文化」の論理と実践性に焦点をあてることによって、水をめぐる環境づくりと地域活性化の論理に新たな視点を提示し、湖の保全対策についての比較的実証研究と成果展示の貢献可能性を提供した。
社会科学