研究課題
基盤研究(C)
18世紀から19世紀にかけてのイタリアにおける刑事法文化(法思想、裁判実務、司法統計、法典編纂、犯罪動向、法意識等を含む)と背景をなす社会・経済・政治構造とのあいだの史的相互連関についての基礎的な研究を遂行し、ベッカリーア『犯罪と刑罰』の翻訳、リソルジメント期から統一後にかけての司法統計編纂事業史と国家形成の関連性の解明、統一刑法典編纂過程の分析、"文化としての法"という古典的な法概念の吟味、法の実質を担うべき市民社会の理念についての理論的検討結果等、関連する研究成果数点を公表した。
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星美学園短期大学日伊総合研究所報
巻: 9 ページ: 4-36
巻: 7 ページ: 57-61