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2012 年度 研究成果報告書

対席調停の対話プロセスの実態に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22530006
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 基礎法学
研究機関大阪大学

研究代表者

仁木 恒夫  大阪大学, 法学研究科, 教授 (80284470)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード対席調停 / 司法書士 / 対話秩序 / 日米比較
研究概要

本研究では、そのモデルとするアメリカの民間調停機関で採用されている理論および実態と比較しつつ、わが国の司法書士が運営する対席調停の対話の実情を経験的に検討した。対席調停は合意という「調和的解決」を「目標」に対話をすすめることが想定されているが、その対話には常に対立緊張をともなう当事者間での非同一性が現れている。そして、それにもかかわらず当事者が問題を収束させる対席調停の機能が明らかになった。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013 2011

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 『対話促進型調停論の試み』書評2013

    • 著者名/発表者名
      仁木恒夫、吉田勇
    • 雑誌名

      法社会学

      巻: 第78号 ページ: 275-283

  • [雑誌論文] The Exchange: A Bold and Proven Approach to Resolving Workplace Conflict2013

    • 著者名/発表者名
      仁木恒夫、海外文献紹介 Steven Dinkin, Barbara Filner, Lisa Maxwell
    • 雑誌名

      仲裁と ADR

      巻: 第8巻 ページ: 10-13

  • [雑誌論文] 集合住宅の近隣紛争と対話フォーラム--マンション ADR の可能性2011

    • 著者名/発表者名
      仁木恒夫
    • 雑誌名

      マンション学

      巻: 第38巻 ページ: 58-61

  • [学会発表] 司法制度の中の「生成途中の法律家」2013

    • 著者名/発表者名
      仁木恒夫
    • 学会等名
      法社会学会
    • 発表場所
      青山学院大学
    • 年月日
      2013-05-11

URL: 

公開日: 2014-08-29  

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