研究課題
基盤研究(C)
本研究では、そのモデルとするアメリカの民間調停機関で採用されている理論および実態と比較しつつ、わが国の司法書士が運営する対席調停の対話の実情を経験的に検討した。対席調停は合意という「調和的解決」を「目標」に対話をすすめることが想定されているが、その対話には常に対立緊張をともなう当事者間での非同一性が現れている。そして、それにもかかわらず当事者が問題を収束させる対席調停の機能が明らかになった。
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法社会学
巻: 第78号 ページ: 275-283
仲裁と ADR
巻: 第8巻 ページ: 10-13
マンション学
巻: 第38巻 ページ: 58-61