研究課題
基盤研究(C)
懲罰的損害賠償の抑止効果に関する分析において,裁判過程における Adversary System をモデルに組込み分析を行った。民事裁判において,懲罰賠償は抑止をもたらすことができない場合があることを示した。また,上訴制度が存在する制度のもとで裁判官が自分の下した判決が上訴される際,評判や昇進等に注意を払う利己的な裁判官は,両当事者が納得し上訴を防止するような判決を出すことが有り得るケースを導出した。
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