研究課題
基盤研究(C)
フランスにおいて社会的民主主義なる概念が成立するのは、フランス社会では労働組合のプレゼンスが大きく、その自律的活動が社会的な存在として認知されていることによる。また、このことは、社会保障が、国家の直営ではなく、当事者たる拠出者(すなわち労働者)の参画を通じて、相対的に自律して運営されることにつながる。社会的民主主義とは、このように、社会的な活動主体を基礎とした民主主義を指すと考えられる。
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公法研究
巻: 74巻 ページ: 126-137
一橋法学
巻: 9巻3号 ページ: 79-95