研究課題
基盤研究(C)
今日まで、児童虐待については福祉的対応を中心としてきたが、刑事的規制の活用により、有効な虐待介入システムを検討し、児童虐待への児童相談所による介入行為を、緊急状態への対応を業とする警察介入を重視することで、早期に児童を虐待行為から解放することを可能にする。このような方策の背景理論は虐待への介入時では、被害者学的理論の考え方、親子の統合時点ではで修復的司法の理論で裏付けることで虐待からの早期の分離と児童の安全保護を可能とし、福祉関係者によるスムーズな家族統合の実現可能性を明確にした。
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法政論叢
巻: 第48巻 2号 ページ: 45-57
http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~jalps/
日本子ども虐待防止学会
巻: Vol.14 No.3 ページ: 328-334
http://www.iff.co.jp/