研究課題
基盤研究(C)
現代社会においては、直接の契約当事者以外の者が関連しながら、複雑で立体的な法律関係を作り出していることは少なくない。本研究では、請負契約におけるそのような関与者である「下請負人」に焦点を当て、その者の法的地位について検討を行った。下請負人は、元請負契約においては直接の当事者ではなく、立法過程においても必ずしも意識はされていなかったが、多角的法律関係の関与者として、一定の要件を満たした場合には、法的地位を認めるべきである。
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民法改正案の検討第3巻
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非典型契約の総合的検討
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強行法・任意法でみる民法
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多角的法律関係の研究
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判例セレクト2010〔1〕〔月刊法学教室365別冊付録〕
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