研究課題/領域番号 |
22530124
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
瀧口 剛 大阪大学, 法学研究科, 教授 (10257959)
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研究分担者 |
小野 清美 大阪大学, 法学研究科, 教授 (60126844)
森川 正則 奈良大学, 文学部, 講師 (70362598)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 政治史 / 日本 / ドイツ / 戦間期 / 新自由主義 |
研究概要 |
研究成果の第1は、日、英、独において戦間期新自由主義に関する関連資料の調査を行うことが出来たことである。成果の第2はその個別の実態と比較検討を行い、日独両国において、第一次世界大戦から第二次世界大戦を通じて、「新自由主義」の潮流が根強く存在することとその特徴を明らかにしたことである。特に統制経済が支配的な戦時体制、ナチズム体制下においても新自由主義的潮流が存在し、戦後政治経済システムへの伏流となることは注目に値する。
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