研究課題
基盤研究(C)
フランス社会モデルをめぐる右翼陣営内での対立を分析することを通じてフランス政治の抱えている多くの困難や課題を明らかにできた。すなわち、戦後の保守本流であるドゴ-ル主義保守が築いてきた経済社会が息詰まった中でサルコジの代表する新自由主義を中心に、国家の役割や主権を重視する「主権主義」保守や極右などの潮流が台頭してくる。本研究では、サルコジと極右の対立も含めて保守の変容について考察してみる。
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佐賀大学経済論集
巻: 第46巻第1号 ページ: 16-28
日仏政治研究
巻: 第7号 ページ: 41-55
巻: 第45巻第4号 ページ: 15-47