研究課題
基盤研究(C)
研究期間中、第一に M.B.フォスター『プラトンとヘーゲルの政治哲学』を、第二に C.ソーンヒル『ドイツ政治哲学』を、第三に.H.ヘラー『ヘーゲルとドイツにおける国民的権力国家思想』を、それぞれに解題を付して翻訳出版した。これらによって、(1)プラトンとヘーゲルの政治哲学における中心概念「正義」と「自由」とについて、(2)宗教改革以降のドイツにおける法と政治の正当化に係わる哲学的諸問題について、そして、(3)初期ヘーゲルの「国民的権力国家思想」の理論的意義について、研究を進めた。
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大東法学
巻: 20(2) ページ: 117-153
巻: 20(1) ページ: 163-207