研究課題
基盤研究(C)
異質な時間選好率を持つ個人から構成されるマクロモデルを構築した.個人の意思決定は時間非整合性を持つことが示された.したがって,同じ個人でも異なる時点の個人は別々の個人(これをセルフと呼ぶ)として扱わなければならないことになる.本研究で,すべての個人(セルフ)の厚生を最大にする消費税率が存在することが示された.さらに,成長モデルにおいても同様の結果を得ることができた.
すべて 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 図書 (1件)
GCOE Discussion Paper Series
巻: no. 267 ページ: 1-34
European Economic Review
巻: vol.55 ページ: 1137-1151
Journal of Income Distribution
巻: vol.20 ページ: 117-126
Economic Theory
DOI:10.1007/s00199-011-0658-y.