研究課題
基盤研究(C)
本研究では家計消費に存在する規模の経済を推定する理論的枠組みを提示し、日本家計の消費支出データから推定する。このため、家族属性が費目別消費に与える経路を示した間接効用関数から需要システムを導き、そのパラメータを我が国の全国消費実態調査の個票データおよび集計データから推定した。推定結果からは家計属性を考慮した実質所得の水準および所得分布の変遷と家計規模の経済の経時的変化をとらえることが可能となる。
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経済セミナー
巻: No.659 ページ: 41-46