研究課題
基盤研究(C)
本研究は、経済のグローバル化を主な原因とする都市内立地パターンの変化を、都市構造の一般均衡モデルを構築して分析することを目的とする。また、都市内労働者の多様性の観点から、テレコミューティングが都市構造に与える影響についても分析を行った。本研究の結果、いくつかの興味深い均衡都市構造が出現することを例示できた。特に、非対称な均衡都市形状は大変興味深い。また、テレコミューティングが行われる場合、企業における実施割合は、テレコミューティング費用の内、固定費用に決定的に影響を受けることが確かめられた。
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地域学研究
巻: 41巻 ページ: 853-865
巻: 41巻 ページ: 1-14