本研究では以下の論文を執筆した。最初の論文ではサブ・サハラ・アフリカにおいて遺児の就学率が低くなるメカニズムを探求。別の 2 本の論文では、マラウィのクレジット・プログラムが児童就学にプラスの効果をもつのか、リスク対処能力を向上させるのかについて検証している。インドのマイクロ・ファイナンスのインパクト評価についても論文を執筆、研究発表を行っている。更に、インドネシアのデータを用いた論文では、灌漑と道路という異なるインフラの経済成長へのインプリケーションを引き出している。いずれの論文も貧困削減のための政策提言を目的としている。
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