| 研究課題/領域番号 |
22530270
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| 研究機関 | 和歌山大学 |
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研究代表者 |
大泉 英次 和歌山大学, 経済学部, 教授 (80116293)
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| 研究分担者 |
大井 達雄 藍野大学, 医療保健学部, 准教授 (10367881)
豊福 裕二 三重大学, 人文学部, 教授 (70345966)
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| キーワード | 住宅市場 / 住宅政策 / 住宅フロー / 住宅ストック / アフォーダビリティ |
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| 研究概要 |
日本の三大都市圏住宅市場を対象に、国際金融危機と世界同時不況以降の住宅市場の動向に重点を置いて土地・住宅統計調査および住宅建設統計調査、東日本・西日本不動産流通機構、住宅金融支援機構の調査データの解析を行った。また、個別の地域住宅市場について実地調査、不動産業者等からのヒアリング調査を行った。
オランダのデルフト工科大学都市研究所を訪問し、国際金融危機後の欧州住宅市場と住宅政策の動向についての資料調査および研究者からのヒアリング調査を行った。アメリカのカリフォルニア州を訪問し、ロサンゼルス市近辺の住宅市場の動向と住宅NPO機関による抵当流れ住宅不動産の買い取りや販売事業等について関係者からヒアリング調査を行った。ドイツのフライブルク市、ハイデルベルク市を訪問し、両市の都市計画事業と住宅開発事業について実地調査および関係者からのヒアリング調査を行った。
これらの調査研究により、本研究計画の目的である日・英・米・ドイツの住宅市場のパフォーマンスならびに国際金融危機後における各国住宅政策の動向の比較調査研究について、計画初年度に予定した成果を達成した。
以上の研究実績にもとづき、その中間的成果の一部を論文および学会報告として発表した。
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