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2011 年度 実績報告書

製造業の発展要因分析:制度、教育、援助、貿易

研究課題

研究課題/領域番号 22530282
研究機関武蔵大学

研究代表者

東郷 賢  武蔵大学, 経済学部, 教授 (30308019)

キーワード製造業 / 援助 / 貿易 / 制度 / 教育
研究概要

平成23年度は以下の研究を行った。
(1)研究過程で明らかになったクロスカントリーの所得データの問題点についてまとめ、国際的な学術雑誌および武蔵大学の紀要に論文を発表した。
(2)研究過程で、アフリカで唯一「製造業」の発展による経済成長を実現したモーリシャスの存在が明らかになり、「製造業」、「援助」、「教育」、「貿易」、「制度」の相互関連を調査するため現地へ出張し、資料収集を行った。
(3)研究過程で、日本の戦後すぐの「製造業」の発展において、米国からの「援助」および輸出拡大への支援が重要であったことが発見され、その詳細を調査するため、米国ワシントンDCの国立公文書館へ出張し、資料収集を行った。
上記(2)、(3)で収集した資料は平成24年度の研究に活かす予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

当初の予定より少し遅れているものの、研究過程で新しい発見をいくつか行い、それにかかる調査も行うことができたため。

今後の研究の推進方策

来年度は補助金を使用した研究実施の最終年であるために、これまでの研究を終えるとともに、最終報告書を作成する。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Should PPP GDP Per capita data be used with or without Reservation?2011

    • 著者名/発表者名
      Ken Togo
    • 雑誌名

      he Empirical Economics Letters

      巻: 10 ページ: 1037-1045

    • 査読あり
  • [雑誌論文] PPP国内総生産データの信憑性と成長の実証研究2011

    • 雑誌名

      武蔵大学論集

      巻: 59 ページ: 205-211

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公開日: 2013-06-26  

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