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2012 年度 研究成果報告書

リスクプレミアム分解による投資行動と株価変動の因果関係に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22530324
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 財政学・金融論
研究機関明治大学

研究代表者

乾 孝治  明治大学, 総合数理学部, 教授 (60359825)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード金融論 / 金融工学 / 行動ファイナンス マーケットマイクロストラクチャー
研究概要

本研究では,近年の市場取引高速化が市場効率性に与えた影響について調べるために,1/1000 秒単位で記録された株式取引データ(ティックデータ)を 2 年分以上用いて実証分 析を行った.市場を代表する投資行動としてヘッジファンドや証券業者が得意とする指数 関連取引に注目し,日経平均指数先物と現物バスケットの関係や,日経平均指数構成銘柄 と非構成銘柄の差異に注目した分析を進め,取引高速化が必ずしも市場の効率性を高めた と言えないとする結果を複数示した.

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2013 2012

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] 取引所の高速化が市場流動性に与えた影響-日経平均指数 取引に関するティックテータ分析-2013

    • 著者名/発表者名
      向殿和弘, 乾孝治(2013)
    • 雑誌名

      リスクと保険 (日本保険年金リスク学会)

      巻: 9 ページ: 39-63

    • 査読あり
  • [学会発表] 株式の逆選択 コストと指数先物の影響2013

    • 著者名/発表者名
      向殿和弘, 乾孝治
    • 学会等名
      日本ファイナン ス学会第21回大会
    • 発表場所
      武蔵大学
    • 年月日
      2013-06-02
  • [学会発表] テ ィックデータによる取引所高速化の影響分析2013

    • 著者名/発表者名
      草野晴信,永田真一, 乾孝治
    • 学会等名
      日本オペレーションズ・リサーチ2013春季研究発表会
    • 発表場所
      東京大学
    • 年月日
      2013-03-06
  • [学会発表] TARCH-DCC を用いた我が国金融機関の Systemic Risk 分析2013

    • 著者名/発表者名
      永田真一, 乾孝治
    • 学会等名
      日本オペレーションズ・リサーチ2013春季研究発表会
    • 発表場所
      東京大学
    • 年月日
      2013-03-05
  • [学会発表] TARCH-DCC による Systemic risk の評価2012

    • 著者名/発表者名
      永田真一, 乾孝治
    • 学会等名
      日本オペレーションズ・リサーチ学会2012秋季研究発表会
    • 発表場所
      ウインク名古屋
    • 年月日
      2012-09-13

URL: 

公開日: 2014-08-29  

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