研究課題
基盤研究(C)
国と都道府県などといった異なる階層の政府が労働所得など共通の経済活動を課税ベースとしているとき,一方の政府が行った租税政策の影響は課税ベースの変化を通じてもう一方の政府の税収に影響を与える。同様のことが同じ階層の政府の間でも課税ベースの地域間移動を通じて生じうる。これらは財政的外部性と呼ばれ,政府の政策決定に歪みをもたらす。本研究では,財政外部性が生じるメカニズムを理論的・実証的に分析し,財政外部性を抑制するための財政調整制度について検討した。
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