研究課題
基盤研究(C)
第1次大戦後の1920年代~30年代、米価の高騰や食生活の多様化により日本の小麦需要は急増し、三井物産や三菱商事などによる北米(アメリカ、カナダ)・豪州からの輸入が急増した。両社のシアトル支店は、現地の欧米系穀物輸出商社や有力製粉会社から小麦・小麦粉を仕入れ、日本や中国に輸出する取引を活発化させた。さらに、三菱商事は対欧州輸出(外国間貿易)も試みるが、欧米系商社との厳しい競争に直面することになった。
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戦前期北米の日本商社
ページ: 99-129
東洋大学文学部紀要・史学科篇
巻: 第38巻 ページ: 95-153
白山史学
巻: 第48巻 ページ: 91-121