研究課題/領域番号 |
22530379
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
山本 昌弘 明治大学, 商学部, 教授 (10261489)
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研究分担者 |
山下 洋史 明治大学, 商学部, 教授 (00239980)
萩原 統宏 明治大学, 商学部, 教授 (40314348)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 企業評価 / 非計量統計学 / ゲートキーパー / CSR |
研究概要 |
最終年度となる平成24年度は、連名及び単独で論文の執筆に取り組んだ。「ファイナンシャル・ゲートキーパーの役割と金融工学」では、社会におけるファイナンシャル・ゲートキーパーの役割を整理するとともに、ファイナンシャル・ゲートキーパーが2つの「情報の非対称性」に直面しているという新たな視点を提示した。 「CSR評価の重みつきファジィ情報路モデル」では、CSR評価と財務の得点をメンバーシップ値へ変換し、それぞれ(CSR評価と財務評価)に対するウェイトを導入することより、投資あるいは融資の意思決定における銘柄(企業)選択比率の「拡大推論」をモデル化した。 「評価者相を持つメンバーシップ値のトランクィリティ」では、一つのサンプル(代替案)に対してのメンバーシップ値がスカラーであることを前提としていた「トランクィリティ」を、メンバーシップ値が評価者数次の「メンバーシップ値ベクトル」となる(評価者相を持つ)場合へと拡張することを試た。 「リアルオプションアプローチによる部品調達評価」では、部品調達が国内のみならず,海外からの輸入調達は必要不可欠な状態であることに注目し、円高を利用して海外から安く部品調達することにより,製造原価を低減させるための部品調達評価モデルを提案した。 "Tests on the transition of rating character around the Lehman Shock"では、リーマンショック後の長期債券の情報整合性について、日米比較を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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