研究課題
基盤研究(C)
本研究では、2008年、「釜山-福岡超広域経済圏構想」が策定された北部九州地域と韓国東南部地域を中心としながら、産業連携と港湾に与えるインプリケーションについて考察したものである。結論としては、日産自動車が韓国からの部品輸入を増加させているなど、自動車部品物流において産業連携の可能性が見出された。今後は、次世代自動車も含めた広域連携を早急に構築し、自動車産業クラスターの先進地を目指す必要がある。今後の課題は、日韓間のシームレス物流の構築や自動車以外の産業連携の可能性を見出すことである。
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日本物流学会誌
巻: 第21号
港湾経済研究
巻: No.50 ページ: 31-42
九州国際大学経営経済論集
巻: 第17巻第3号 ページ: 103-128