研究課題
基盤研究(C)
さまざまな議論はなされているものの、当面は、純利益と包括利益が共に表示され、その他の包括利益は原則としてリサイクルされるという財務諸表の表示モデルに落ち着いた状態にある。本研究では、そのような純利益と包括利益の関係を、測定基準の違いではなく、認識基準の違いとして捉える考え方について明らかにしている。また、持分時価変動情報に関連して、狭義持分説に基づく損益計算の価値関連性に関する実証研究の必要性を明らかにしている。
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現代ディスクロージャー研究
巻: 13号 再校中
http://www.soec.nagoya-u.ac.jp/~noguchi/C22530477.htm