研究課題
基盤研究(C)
本研究は、企業利益の不確実性リスクの重要な決定要因として損益分岐点比率を位置づけ、これを算定するために、営業費用を変動費と固定費に区分する方法のうち、総費用法と最小二乗法を取り上げ、これらと年次および四半期の財務諸表を組み合わせて形成した延べ8通りの推定モデル間で優劣を比較した。最も優れたモデルとして選択されたのは、2 年分の四半期データに最小二乗法を適用して推定する方法であることが判明した。
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国民経済雑誌
巻: 208巻 3号
会計
巻: 180巻 4号 ページ: 107-120