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2010 年度 実績報告書

日本企業のイノベーションを誘導するマネジメントコントロールの検討

研究課題

研究課題/領域番号 22530492
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

横田 絵理  慶應義塾大学, 商学部, 教授 (20277700)

研究分担者 高田 朝子  法政大学, 大学院・イノベーションマネジメント研究科, 准教授 (10349194)
キーワードイノベーション / マネジメント・コントロール / ものづくり
研究概要

本年度はイノベーションとマネジメント・コントロールの関連性を探る研究の初期段階として、主に文献研究を中心に行った。イノベーションが組織の中でどのようにして発生するのか、イノベーションをおこしやすい組織の特徴とは何か,マネジメント・コントロールはイノベーションに貢献できるのかという点について、学際的に文献研究を行った。
またイノベーション研究に詳しい科学政策研究所の米山茂美氏に,イノベーション研究の動向についてインタビューを行った。
こうした中で,イノベーション研究が,組織,戦略,技術経営,ものづくりの分野で多くの蓄積がなされていることを認識し,今後の研究の枠組みについて議論を進めた。
また,机上の空論の議論に陥らないために,実際にものづくりの現場を視察した。具体的には三菱電機伊丹製作所において、世界的に見ても最高の技術を持つと評価されている変電所設備の製造過程を見学するとともに、同社研究所での研究の進め方についてインタビューを行った。加えて,キリンビールなど,企業の経営企画にたずさわる人々に対し,組織のシステムとイノベーションに関連したインタビューを行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 戦略マネジメントシステムの事例研究(1)2010

    • 著者名/発表者名
      横田絵理・妹尾剛好
    • 雑誌名

      三田商学研究

      巻: 53(3) ページ: 45-58

  • [雑誌論文] 戦略マネジメントシステムの事例研究(2)2010

    • 著者名/発表者名
      横田絵理・妹尾剛好
    • 雑誌名

      三田商学研究

      巻: 53(3) ページ: 45-58

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公開日: 2012-07-19  

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