研究概要 |
本研究における4つの研究課題に関わる研究実績の概要は以下のとおりである。 1)研究課題I「顧客セグメント設定法開発」:宿泊業A社顧客単位の売上高データとアンケート調査データの多変量解析とインタビュー調査を実施、これらの結果にもとづいて学会報告、日本語論文投稿(査読結果を受けて修正中)と英語論文作成(平成25年度、海外ジャーナルに投稿予定)を実施した。 2)研究課題II差異分析モデル構築」:上述の顧客単位の売上高データの解析およびインタビュー調査結果とこれまでの研究成果を統合、学会報告、日本語論文投稿(査読結果を受けて修正中)と英語論文作成(平成25年度、海外ジャーナルに投稿予定)を実施した。 3)研究課題III「顧客構成変化分析モデル構築」:前年度までの考察結果に基づいて、南オーストラリア大学のGurd ,Bruce博士(Associate Professor, International Graduate School Of Business, University of South Australia Business School)のアドバイスを得ながら英語論文を作成した(平成25年度、海外ジャーナルに投稿予定)。 4)研究課題IV「中期計画策定法開発」:PBGTというプロジェクト&プログラムマネジメントをベースとして代表者が開発した技法について、社会人院生の協力の下で実施した製薬会社の適応事例研究が論文として公表された。同社会人院生の協力の下で実施したカーナビ会社への適応事例研究を学会報告した。さらに、国内プラント会社4社、米国シアトル(マイクロソフトとエクスぺデア)でのインタビュー調査を実施し、国内分の成果の学会報告と論文投稿を実施した。 5)「研究課題V:固定収益会計モデル構築」:出版社(創成社)から出版承諾を受け原稿を作成中、2013年度に出版予定。
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