研究課題
基盤研究(C)
持続可能な水道事業を実現するために、水道料金設定の基礎となる総括原価方式における資産維持費の捉え方について考察を試みた。資産維持費を資本コストと見る従来の見解は、水道事業の負債経営を容認するものとして否定した。かわりに、資産維持率を目標利益率とし、資産維持費を目標利益と考え、自己資本の充実による投資を提案した。また、公正価値にもとづく減価償却による施設更新の可能性を提案した。
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静岡産業大学論集『環境と経営』
巻: 第18巻第2号 ページ: 35-44
巻: 第18巻第1号 ページ: 1-18