研究課題
基盤研究(C)
社会の規範的原理としては従来、平等や正義の理念が中心的に論じられてきたが、本研究ではむしろ公正理念を中軸として位置づけることを探求した。公正理念の構成要素の一つとして等依存原理を想定し、それによって実験ゲームにおける利得配分の帰結の解釈可能性を示した。さらに、理論社会学そのもののほか、現実の社会階層、社会保障制度、経済政策などの諸領域の研究において、公正理念に基づく理論の再構築と、制度や政策の評価と設計指針とを提示する試みを展開した。
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法社会学
巻: 78号 ページ: 74-80
現代社会学研究
巻: 25巻 ページ: 81-90
海外社会保障研究
巻: 177巻 ページ: 52-64
http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/19613706.pdf
理論と方法
巻: 26巻 ページ: 271-286