研究課題/領域番号 |
22530519
|
研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
塚田 守 椙山女学園大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (80217273)
|
研究分担者 |
川又 俊則 鈴鹿短期大学, その他部局等, 教授 (40425377)
横家 純一 椙山女学園大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (80135277)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
|
キーワード | ライフストーリー / インタビュー / アーカイブ化 / 自分史的エッセイ |
研究概要 |
本年度は、最終年度にあたり、3年間の課題研究のまとめの年として、報告書の作成を中心的成果とした。 本研究の課題である「ライフストーリー文庫~きのうの私」の展開として、本年度は、「語られたストーリー」3件、「自分史的エッセイ」16件をホームページ上にアップし、研究成果の一部としてのストーリーの発信を行った。この結果、3年間で「語られたストーリー」13件、「自分史的エッセイ」30件を掲載し、43件のストーリーを発信していることになる。また、ホームページの枠組みの修正を行い、「グループで語られたストーリー」「テーマシリーズ」を、また、「グループで書かれたストーリー」を「研究論文」と変え、新しい展開を行った。「テーマシリーズ」では、近年話題になっているテーマ(本年度は、就職活動)に焦点をあて、「語られたストーリー」「自分史的エッセイ」を実験的にアップした。「研究論文」の分類に本研究成果として作成した報告書『ライフストーリーセンター構築による社会学的研究』(課題:22530519)全101頁をアップし、本研究成果の発信としている。 報告書の内容は、まざ、本研究の目的と概略を描写したうえで、ライフストーリーのウエブ化の具体的な手続きに関する記述を行い、それに続く2つの章では、「ライフヒストリー研究(インタビューを中心に)」と「ライフストーリー研究ー自分史作品を中心」で、ライフストーリー研究のレビューを行っている。そのレビューを踏まえたうえで、インタビュー調査の知見、さらに、授業におけるライフストーリー研究の可能性について論じ、結論としては、ライフストーリーの発信の意味と大学の授業における教育的効果について論じている。
|
現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|