研究課題
基盤研究(C)
昭和前半期の日本社会において、模範的な営利追求のあり方がどのようなものであり、また、それがいかに変容したのかについて、とくに当時の経済エリートたちを取り巻く社会的な状況の変化に焦点を当てながら考察した。考察からは、第一次大戦の大戦景気に由来する経済的な拡張志向とその後の縮小志向(あるいは経済倫理への志向)が、経済エリートたちへの批判的な思潮(およびその終息)と深く関わっていることを確認した。
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