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2012 年度 実績報告書

福井県出身者のライフコース展望と地域移動:教育・就業・居住地選択

研究課題

研究課題/領域番号 22530578
研究機関早稲田大学

研究代表者

石倉 義博  早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (60334265)

研究分担者 西野 淑美  東洋大学, 社会学部, 講師 (30386304)
元森 絵里子  明治学院大学, 社会学部, 准教授 (60549137)
平井 太郎  弘前大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (70573559)
西村 幸満  国立社会保障・人口問題研究所, その他部局等, 研究員 (80334267)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード地域移動 / ライフコース / キャリア形成 / 進路選択 / 地域アイデンティティ
研究概要

2010年度に実施した福井県福井市内の県立普通高校2校(高志高校、足羽高校)の卒業生を対象とする地域移動調査のデータ分析をすすめ、定期的に研究会を開催して、研究メンバー間での積極的な討論を行なった。
中間的な分析結果は、地方紙『福井新聞』8月4日、11日、18日、25日、9月1日号で一般向けに発表を行ない、成果の社会的還元に努めた。また、2012年12月に福井県で開催されたシンポジウム「希望の福井、福井の希望」に参加し、石倉と平井が報告を行なった。あわせて、研究メンバー各人も『福井新聞』連載原稿をもとにポスター報告を行ない、研究者だけでなく、一般の参加者との積極的な意見交換を行なった。この成果は、2013年度に刊行される書籍『希望学 あしたの向こうに』に収録予定である。
また、2010年度調査時には実施できなかった普通高校1校(羽水高校)同窓会との合意を取り付け、名簿管理事業者である同窓会を経由するかたちで対象者への調査票の送付、回収を行なった。なお、調査実施にあたっては、個人情報保護に留意し、同窓会名簿を利用した標本抽出を同窓会側(実際の作業は名簿管理業者)に依頼、2012年12月に同窓会名での当事者の意思確認を往復はがきにて行ない、調査協力のみなし同意を得られた者のみに、2013年1月に調査票を送付した。なお、設計標本のサイズは1,673、同窓会名慕情での住所不明者265名を除いた1,408名に意思確認はがきを送付、そのうち住所不明による未達者、調査協力への不同意者83名を除き、調査票送付数は1,325であった。記入済調査票は、2013年1月から2013年2月にかけて、郵便により回収を行なった。回収数は304、調査票発送数を分母とした有効回収率は22.9%であった。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 戦後日本における住むことの社会学探究の可能性2012

    • 著者名/発表者名
      平井太郎
    • 雑誌名

      社会科学年報

      巻: 46 ページ: 85-104

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 文脈の中の地域移動:福井市内高校卒業生の将来イメージと実際の移動から2012

    • 著者名/発表者名
      西野淑美
    • 雑誌名

      東洋大学社会学部紀要

      巻: 50(1) ページ: 67-82

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公開日: 2014-07-24  

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