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2010 年度 実績報告書

ナショナリズムと民族関係の計量社会学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 22530591
研究機関関西学院大学

研究代表者

金 明秀  関西学院大学, 社会学部, 教授 (80309062)

キーワード社会学 / 国際社会 / エスニシティ
研究概要

平成22年度に実施した研究は、(1)国際学会における関連の研究分野の情報収集、(2)排外主義への抵抗運動を実践している在日韓国人当事者へのインタビュー、(3)既存の調査データの分析によるナショナル・アイデンティティの測定指標の精査、の3つに大別できる。
(1) 国際学会における情報収集としては、まず、スウェーデンで開催された国際社会学会大会(「移動」が大会のテーマであり、本研究の趣旨と合致する)にて、移民研究者や社会地理学研究者から情報収集を行った。また、2月には韓国の国際シンポジウムに出席し、排外主義をテーマとする情報交換を行った。
(2) 在日韓国人当事者へのインタビューとしては、川崎の民族運動家、在日韓国青年会のメンバーら、朝鮮総連中央本部および傘下団体メンバーを対象に聞き取り調査を実施した。
(3) 研究代表者が平成20年度に実施した調査データを分析し、ナショナル・アイデンティティおよび排外主義の測定指標を精査した。
以上の研究により、平成23年度に実施する調査の設計に必要な情報が収集・整理された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 右傾化する日本社会と在日韓国人青年のアイデンティティ形成2011

    • 著者名/発表者名
      金明秀
    • 学会等名
      東国大学校文化学術院日本学研究所第43回国際学術シンポジウム
    • 発表場所
      東国大学校(韓国ソウル市)
    • 年月日
      2011-02-25

URL: 

公開日: 2012-07-19  

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