研究課題/領域番号 |
22530609
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 関西大学 (2011-2012) 大阪府立大学 (2010) |
研究代表者 |
黒田 研二 関西大学, 人間健康学部, 教授 (70144491)
|
研究協力者 |
金 高誾 Gyeongnam Development Institute, Korea
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
キーワード | 認知症 / 態度 / 知識 / 偏見 / 啓発活動 |
研究概要 |
認知症の人との関わり方が異なる地域住民(332名)と特別養護老人ホーム介護職員(1065名)の認知症の人に対する態度を比較し、態度に関連する要因を分析し、効果的な啓発活動のあり方を検討した。認知症の人に対する態度を受容的にするために、地域住民にとっては、認知症の人との接触体験を通じて、認知症の人に対する否定的な見方を軽減させること、介護職員においては、ポジティブな高齢者イメージを強化することが重要である。また両群に共通して、認知症に関する知識を深めることが重要だと考えられた。
|